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小満初候   蚕起食桑[かいこおきてくわをはむ]

ミョウガの葉=ミョウガまんじゅう

2019年5月23日更新
【キュレーター】野村 美晴 宇城エリア

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宇城地域から八代地域にかけての初夏のオヤツ
ミョウガの葉に包まれた白いモチモチのお饅頭
ミョウガ団子、皮剥ぎとも言われています。

ミョウガの葉が大きく育つこの時期から
7月頃ミョウガの葉がなくなるまでの間
期間がとても短いのですが、地域のお母さんがたによって作られてます。

田植えの頃の小昼や三時のオヤツとして
宇城発祥とも八代発祥とも言われておりますが
定かではありません。
全国的にも珍しく、同じ熊本県内ではあっても
県北の方や県南でも
知らない方も多く見受けられるそう。

生地には白玉粉を用い中身はこし餡や粒餡
そら豆を使った夏豆餡などもありまして
もっちりとした白い団子生地で包まれます。
蒸し上げることにより
ミョウガの香りがほんのりと生地に移り
何とも言えない夏の香りを
楽しむことができます。

宇城地域の物産館やお菓子屋さんなどで
入手できますが、売り切れてしまう事が
ございますので事前にお問い合わせの上が
間違いございませんね。

宇城彩館0964-32ー0377 出荷者数軒あります。
菓舗宮崎誠昌堂さんも宇城彩館に出荷されていらっしゃいます。0964-43-0049小川店

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