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大暑初候   桐始結花[きりはじめてはなをむすぶ]

宇土の歴史・文化を育んだ轟泉水道

2019年7月26日更新
【キュレーター】小堀 俊夫 熊本エリア

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梅雨明けとともに“大暑”が押し寄せてきました。

さて、肥後銀行本店1階「肥後の里山ギャラリー」では、来る7月29日(月)より企画展「宇土の歴史・文化を育んだ轟泉水道」を開催します。先日、相藤春陽さんが【一服の清涼 宇土市轟水源】を投稿されましたが、まさにその轟水源の水を宇土の街に引く“轟泉水道”にスポットを当てた展覧会です。
正保3年(1646)肥後細川藩の分家である宇土支藩が成立、宇土の城下町に上水を確保するため、古くから名水として知られた轟水源から水道を引くこととし、寛文4年(1664)12月に轟泉水道が完成しました。

しかし、水道敷設から約100年が経過するころには、轟泉水道は経年劣化や地震による樋管の破損等により、水の汚濁や枯渇などが見られ、改修が必要な状況となりました。当時の藩主細川興文は単に破損箇所を修復するだけではなく、水道の耐久性を高め、以降の補修が容易になるよう、瓦質管から馬門石の石管に切り替える大工事に取り組み、その後、轟泉水道は大切に守り伝えられ、今もなお約90戸の家庭に上水を供給し続けています。
本展覧会では、現存するわが国現役最古の上水道「轟泉水道」を紹介するとともに、その水により育まれた宇土の歴史・文化をひもといてゆきます。

展覧会名:宇土の歴史・文化を育んだ轟泉水道
会場:肥後の里山ギャラリー(肥後銀行本店1階)
会期:令和元年7月29日(月)~9月14日(土)
休館日:日曜・祝日 
入館時間:9時30分~16時30分
入館料:無料

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