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立秋末候   蒙霧升降[ふかききりまとう]

みなまた競り舟大会

2019年8月5日更新
【キュレーター】緒方 竜二 水俣・芦北エリア

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昨日のことですが、気温が38度を越えようとする中、水俣で最も熱い夏の戦いが繰り広げられました。

第44回 みなまた競り舟大会

明治の中期に、長崎県のペーロンが伝わったのが始まりとされいる水俣市の競り舟。

地域(行政区)ごとにチームを組んで、優勝を目指して市民が争います。
選手は、大会の2ヶ月から仕事終わりに集まっては、練習を重ねチームワークを育みます。
私も小さい頃、練習する父を見て、少し誇らしく思ったことを思い出します。
今、思うと練習後の飲み会が目的だったような気もしますが(笑)

このような交流や技術の伝承(櫂の扱い方、体の使い方など)などが基盤となって、少しずつ地域がつくられているんだなぁとしみじみと感じることができる伝統行事です。

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