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晩秋の山の実り

2019年11月7日更新
【キュレーター】相藤 春陽 熊本エリア

11月に入り霜降ともなれば
ぐっと冷え込んで参ります。
熊本の山々も色づき始め、
山のご馳走がチラホラと実っています。

野木瓜(むべ)や零余子(ムカゴ)

おおよそ、スーパーなどに並ぶことのなくたまに山手の物産館などで見ることはあります。

野木瓜(むべ)は、場所によって呼び方もうべやうんべに変化します。

割ると中から種が出てくる、まあまあ大きな種だけど種の周りのゼラチン質のものがなんとなく味わえる感じになります。
食べるところは殆どないのだけど、そのゼラチン質のものがほの甘くて美味しいのです。

おやつがこんなに沢山なかった時代。山に遊びに行けば食べれる甘味だったようです。

祖母の子ども時代、熊本市内の独鈷山に登り野木瓜を取っておやつにしたそうです。山深い場所でなくとも採れていたのですね。

もう一つの山の実りは
ムカゴ
ムカゴは蔓になって実ります。
ムカゴのあるところには自然薯があるともいわれています。
塩茹でや炊き込みご飯、煮物。ほくほくとして小芋のような味わいです。

秋深い山には
滋味豊かな山の幸。
山歩きすると色々見つかるかもしれませんね。