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小寒次候   水泉動[すいせんうごく]

熊本平野の冬の名物「濃霧」

2020年1月15日更新
【キュレーター】眞藤隆次 熊本エリア

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【熊本平野の冬の名物「濃霧」】

今朝、朝の散歩に出ましたら。
太陽が顔を出そうとしている東の空はフルーツ牛乳色に染まり、それ以外のところは薄暗く茫洋とした霧の中。
熊本平野名物の冬の濃霧が発生していました。

昨日雨が降っていたことと、今朝の冷え込みにより発生したようです。
平野部には白川、緑川をはじめとして、井芹川、坪井川、加勢川など川が多くあります。
地表の空気が氷点下になるとそれぞれの川面から盛大に霧が立ち上るのが見えます。
さらに地下水が豊富で、湿度が高め。
半盆地型の地形で冬はよく冷え込みます。
霧が発生しやすい要因がたくさんあるのです。

いちど、この霧の中を有明海に向けてクルマで移動したことがありました。
熊本新港から島原へフェリーで渡ろうとしたのですが霧のため運休。
そこでやや北にある長洲港からフェリーに乗ろうと、熊本市の海沿いを北に走ると不思議な光景に出会いました。

海沿いの道は熊本市西部の山の下を走るのですが、その山に霧がせき止められて道沿いは晴れ空が見え、視界良好。
そして後ろを見ると、熊本平野から有明海に霧が流れ込んでいました。
地表を覆う大きな雲がそのまま海へ流れ込む姿は、なかなか町なかに住んでいると見ることができない風景です。

今朝も同じような光景があったのかもしれません。
時間帯によっては、あるいは川沿いの道などでは見通しがきかないことが多くあります。
熊本の冷え込みはこれからが本番。濃霧が発生する朝がくると思います。
運転される方はご注意くださいね。

2020年1月15日 熊本市圏の情報
キュレーター:眞藤隆次
小寒×熊本平野の冬の名物「濃霧」

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