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立夏初候   蛙始鳴[かわずはじめてなく]

家呑みには県産酒を

2020年5月9日更新
【キュレーター】ホシハラカツヤ 人吉・球磨エリア

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【家呑みには県産酒を】
熊本県には日本酒蔵が9カ所、焼酎蔵が28カ所(球磨27、天草1)あります。
今日は球磨焼酎について。
今の時期は仕込みがほぼ終わり、熟成の時期に入ります。
規模の小さい蔵が多いので、醪づくりから
瓶詰め、ラベル貼りまで手しごとでこなしています。
球磨焼酎の定義は
①国内産の米を原料とする
②球磨地方の水を使う
③球磨地方で蒸留をする
これ以外の焼酎はWTOの原産地呼称制度により球磨焼酎と冠することはできません。
シャンパーニュ、スコッチ、コニャックと肩を並べる蒸留酒なのです。
国内には球磨のほか
壱岐(長崎、麦)
薩摩(鹿児島、芋)
琉球泡盛(沖縄、長粒米)
があります。
球磨焼酎の熟成には樽、甕、タンクを使います。
水上村の大石酒造場では、出荷前の焼酎が1300本の樽で静かな眠りについています。

コロナ禍で家呑みの機会が増えていると思います。この機会にぜひ、熊本の日本酒、焼酎にふれてみてください。
きっとお気に入りの銘柄がみつかるはずです。

【熊本の酒、球磨焼酎の話題】
ホシハラカツヤの投稿
2020年5月9日
#球磨焼酎 #熊本の酒

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