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白露初候   草露白[くさのつゆしろし]

早生みかんの思い出

2020年9月10日更新
【キュレーター】野村美晴 玉名・荒尾エリア

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【早生みかんの思い出】
小さくて青くて皮が薄くてほんのり酸っぱくて
皮を剥くと爽やかな香りが広がる。
みかんの生産をしていた母方の祖父が
いつも送ってくれたみかん。
青みかんの思い出は必ず秋の運動会。
走るのが苦手な学童期、運動会には
楽しい思い出がない。
だからなのか食べ物の記憶は
とても強く残っていて、
青みかんの香りは運動会を思い出す。
二学期制の導入で秋の運動会がこの頃では
春に移行したので子供らには
秋の味覚=運動会ではなくなってしまった。
くまもとは全国生産量3.4位争いであるのだが
1位の和歌山県に次ぐ2.3.4位は僅差の順位で
愛媛、静岡と続いている。
画像は熊本県玉名郡玉東町で果樹園を
営んでいらっしゃる西村果樹園の肥のあかり
極早生品種、早生品種、中生品種、晩生品種と
皮の色が黄色からオレンジに変化し
甘みと共に皮も厚くなって、
日持ちもするようになります。
汐風が当たるみかん畑のみかんは
最高に美味しいと思います。
2020年9月10日投稿
玉名エリアの情報
キュレーター野村美晴
白露×早生みかんの思い出は運動会

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