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熊本の現代作家展Ⅵ 「石原昌一展 ―まなざしのかたち―」

2021年2月15日更新
【キュレーター】小堀俊夫 熊本エリア

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【熊本の現代作家展Ⅵ 「石原昌一展 ―まなざしのかたち―」】
肥後銀行本店1階「肥後の里山ギャラリー」では、2月15日(月)より熊本の現代作家展Ⅵ 「石原昌一展 ―まなざしのかたち―」を開催いたします。肥後の里山ギャラリーでは、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、昨年4月以降予定していた企画展が開催できませんでしたが、今回、感染予防措置を徹底したうえで、フルスペックの展覧会を再開するものです。
石原昌一氏は、1972年に熊本大学教育学部に着任し、彫刻専門の指導者として立体造形の教育環境整備に尽力しつつ、各方面で活躍する後進を多く育て上げ、熊本の美術界全体に多大な影響を与えてきました。また、作家としては、日展や白日会といった全国規模の公募展で活躍するとともに、県内各地のモニュメント制作を手掛け、2019年には熊本で開催された女子ハンドボール世界選手権の優勝トロフィーも制作しています。
今回は、熊本駅の新幹線口にある「おてもやん」のモニュメントの原型や石原氏最初期の作品、北里柴三郎博士や山下泰裕氏の肖像彫刻など約30点を展示しており、見ごたえ十分です。
会場はサクラマチバスターミナルの目の前。入館は無料ですので、新市街や花畑町方面へお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。ご来館に当たってはマスク着用のうえ検温、手指消毒、健康チェックシートの記入にご協力ください。
熊本の現代作家展Ⅵ 「石原昌一展 ―まなざしのかたち―」
会場:肥後の里山ギャラリー
(熊本市中央区練兵町1番地 肥後銀行本店1階)
会期:2021年2月15日(月)~4月3日(土)
開館時間:9時30分~16時30分
休館日:日曜・祝日 入館料:無料
2021年2月15日の投稿
熊本市エリアの情報
キュレーター 小堀俊夫
立春×展覧会

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