秋分 [雷乃収声]
山鹿エリア2022年9月23日
秋分初候 雷乃収声[かみなりこえをおさむ]
仲秋の名月
2021年9月21日更新
【キュレーター】井澤るり子
宇城エリア



棚田の稲穂はこうべを垂れ、彼岸花は盛りです。昼間の喧騒が収まりましたが残念ながら、月は雲の上を過ぎていきそうです。
ススキに彼岸花とコスモス。家の周囲で採ったもので、以前はオミナエシもありました。
お団子は手作り。個数のきまり15個は無視しました。
里芋とサツマイモは一升枡に芋の葉を敷いてはいつも通りです。
今年は、4段の入れ子膳を奥から出して使いました。なかなか使う機会はないので、お月さまへのお供えに使って見ました。
どなたが作ったのかわからない道具ですが、出して拭いていると思い出まで浮かんでほっこりとしてきます。
季節の行事は振り返りの時間でもあります。