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霜降次候   霎時施[こさめときどきふる]

ザボン漬けの技を伝授

2021年10月31日更新
【キュレーター】野村美晴 八代エリア

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八代市にお住まいの和久田葉子さんは
自宅の庭に実るタイワンと呼ばれる大玉柑橘で
ザボン漬けを作る名人。
秘伝の技を記録に残すため
娘さんの池上史代さんにお願いして
ザボン漬けの講習会を開いていただきました。
大木の台湾の木は庭に2本
もう70年は過ぎているとの事で
去年柑橘のプロに頼んで取り木をして頂き
池上宅にて育成中です。
お嫁にいらした時ご主人のお姉様から
ザボン漬けを伝授されその後自分で研究を重ねて
今の秘伝を習得されました。
台湾の実は切ってみて驚きのピンク色で
このピンクのワタの部分を使います。
3玉のタイワンを2時間ほどで
サーモンピンクに輝くザボン漬けに仕上げます。
切り込み、湯掻きアク抜き、絞り水分を取る
砂糖をワタに含ませるなど作業ごとにポイントが
ありますので忠実にこなすと
美しいザボン漬けの出来上がりです。
江戸の後期から明治にかけて輸入され
八代に根付いた晩白柚やタイワンチャンドラなどの
大型柑橘はとても希少価値がある
八代の特産品です。
これから年末年始にかけて店頭に並びますが
ワタは捨てずに是非ザボン漬けを
作ってみてはいかがでしょうか。
*失敗される方の多くは水分が多く
ベチョとした経験があるのではないかと思います
ワタをギュッと絞り、砂糖で炊く時は水を極力
入れずにクツクツとワタの中に糖分を入れ込む
コレが秘伝と見極めました。

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