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立秋末候   蒙霧升降[ふかききりまとう]

喜多流能楽師 狩野琇鵬(かのうしゅうほう)さんのお話。

2014年8月21日更新
熊本エリア

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「能の中には“能楽十五徳”という徳があるといわれます。
その一つに、“行かずして名所を知る”という徳があります。たとえ身体が動かなくなっても、能を観たり、謡(うた)ったりすればどこへでも行くことができます。能は基本的な型を大切にしながら、すべての表現を即興的かつ自由闊達に行います。その点では、いわゆる“ジャズ”の世界ですね」と狩野琇鵬さんは語ります。

藤崎宮秋季例大祭の主要な祭典行事の一つとして、熊本市中央区段山町の御旅所の能舞台で奉納される演能は400年以上続くもので、日本の中で古い歴史と伝統を誇ります。年に一度だけ、この日に熊本で御神事の奉納「五番立」(略式)が演能されます。

能の世界にどっぷりと浸る楽しみ方、能が私たちに教えてくれること…。
詳しくは「くまもと手しごと研究所」ホームページをご覧ください。
http://kumamototeshigoto-labo.jp/special.php(別窓リンク)

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